石巻市三輪田の河北上品山牧場で半年間の放牧期間を過ごした繁殖雌牛(黒毛和牛)が11月6日、一斉に畜産農家のもとへ帰りました。 今年は河北・河南・桃生地区の畜産農家24戸から55頭が預けられ、5月7日から184日間放牧しました。体重が最大で142キロ増えた牛がいる一方、太りすぎを解消するために放され72キロ減量した牛もいました。 放牧は丈夫な子牛を生むために足腰を鍛え、健康な体づくりを行うのが目的。1.労力の省力化、2.ストレスがかからない、3.日光浴により健康になる、4.余計な脂肪が落ちる―などのメリットから受胎率が向上します。 妊娠してから放牧した牛30頭を除く、25頭は牧場で人工授精(うち10頭が県基幹種雄牛「茂洋(しげひろ)」の種付け)し、12頭が妊娠確定しました。残りの13頭は退牧後に妊娠鑑定をします。
名残惜しがる牛を トラックに乗せるのは一苦労