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(有)アグリードなるせ2年目の鉄粉直播/今年は点播を行い、倒伏への抑制を試す【米】 2010.5.19

 東松島市野蒜地区の(有)アグリードなるせは5月10日、昨年に続いて2回目となる鉄粉でコーティングした水稲種もみを使い、122アールに湛水直播をしました。稲の倒伏を抑制するため、これまでの条播と新たに点播を加えて2つのタイプで倒伏への影響を比較します。

 昨年は、条播で10アール当たり510キロと十分な収穫量を得たものの、倒伏により品質が低下しました。このことから今年は条播とあわせ点播も行い、生育の違いを比べて収量や品質はもちろん、より倒伏の抑制に効果がある方法を今後の播種方法とする考えです。

 鉄コーティングした種もみを直播するときは、土の上に播種します。このため、移植で栽培するより茎と根の付け根が地表に近くなり、倒伏しやすいという欠点があります。 

 条播に比べ播種するもみの間隔が広く、生育時の受光の効率がよい点播を行い、光合成を促すことで、根張りを良くする効果があるか倒伏に対して有効かを検証します。

 安倍俊郎代表は「鉄粉コーティングした種子は、鳥害対策になるし、直播は苗を育てる手間が省け、作業時間が短縮できる。コストの削減にもつながり、結果が良ければ面積を増やしていきたい」と期待をよせます。

 出芽は10日ほどで始まり、収穫は9月下旬を予定しています。

一生懸命苗を植える生徒たち

点播方式でまかれた種子の状況を確認

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