| 新年のご挨拶/この難局を乗り越えるために ~協同の力を結集し1日も早い復興を~ |
2012. 1.4 | |
年頭にあたり今年こそは良い年でありますようにと神に手を合わせてご祈念いたします。 今年の干支は壬辰(みずのえたつ)で与えられた生命力が自然の力に後押しされ、大きく伸長する辰です。昨年3月11日に発生いたしました、未曾有の大震災の影響で組合員、利用者の皆さまにおかれましては、苦難の連続の1年であったとご推察申し上げます。震災後10カ月が経過した今、少しずつではありますが復興に向かって明るい兆しも見え始めました。 そのような状況下で、当JAといたしましても、1日も早い農業経営の再開や生活の再建、ならびに地域の復興に向けて更なる精進をして参ります。また組合員、利用者の皆さまに安心して金融事業を利用していいただくためには、財政基盤の確立が急務であります。そのために、昨年12月17日臨時総代会を開催し、定款の一部変更をご承認いただきました。今後は、国策としての資本増強の特例措置を受ける諸手続きを順次進めて参ります。 TPP交渉に関して野田総理は、国民合意を取り付けぬままにAPEC首脳会議において事実上の交渉に入ると参加を表明しました。最終的には、「国益を守る」という慎重派と賛成派の意見を尊重したかのような玉虫色の答弁でありました。 農水省試算ではTPP協定に参加した場合、国内の自給率(カロリーベース)は13%にまで低下すると報告しております。その反面、一昨年民主党で閣議決定した将来の国内自給率50%を確保するという政策は、本当に実現できるのか甚だ疑問でなりません。国民の食と暮らし、命を守ってきた我が国の農業が未来永劫まで発展するように、今後とも各界、各層と連携し交渉参加阻止に向け、継続した運動を展開していく決意でありますのでご協力をお願い申し上げます。 JAいしのまきの周囲を取り巻く環境はまだまだ厳しいものがありますが、先人たちが築いた伝統、そして「農協魂」をしっかりと受け止めながら、役職員が一丸となって一生懸命頑張る所存であります。 最後になりますが組合員、利用者の皆さまの益々のご健勝ご多幸をお祈り申し上げまして、新年のあいさつとさせていただきます。
|
|
||||

