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出荷最盛期に備える/ミディトマト現地検討会開く

生育状態を確認する玉手技師㊧と組合員
生育状態を確認する玉手技師㊧と組合員

 JAいしのまきミディトマト生産組合は2月14日、4月の出荷最盛期に備えようと現地検討会を開きました。石巻市大街道、釜地区の圃場2カ所を巡回し、生育状況を見て今後の栽培管理方法などを確認しました。組合員6人が参加。今年は暖冬傾向で気温が高く日照時間も長かったことや、病害虫の発生もなかったことから順調に生育しています。

 石巻農業改良普及センターの玉手英行技師は「これからが病害虫が出始める時期なので、薬剤の適期散布による防除を徹底してほしい」と話しました。

 その後、販売対策会議を行い市場関係者と意見交換しました。㈱石巻青果営業部の杉山仁克副部長は「生育が順調で安心した。量販店ではミディトマトの需要は必ずあるので春先に合わせ安定出荷を目指したい」と話しました。

 近藤茂組合長は「関係機関から指導を受け、連携を取りつつ組合員一丸となって品質の良い作物の出荷に力を入れたい」と意気込みを話しました。

 同組合では組合員6人が促成と抑制合わせて計2㌶で栽培。出荷数量130㌧を目標に出荷最盛期に備えます。

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