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被災地で育てたイチジクが初出荷/生育は順調

順調に育ったイチジクを選別する生産者
順調に育ったイチジクを選別する生産者

東松島市宮戸地区の奥松島果樹生産組合「いちじくの里」は10月12日、東日本大震災の被害を受けた農地で栽培していたイチジクの初出荷を行いました。2016年4月に定植したイチジク50本から、10袋(1袋約20個入り1㌔)を収穫し、㈱石巻青果に出荷しました。同組合では昨年に50本、今年も新たに130本を定植し、栽培しています。当日は、組合員とJA関係者ら16人が参加し、ハサミを使って収穫。組合員は「予想以上に実をつけていて驚いた。試食をしたが甘みもあっておいしい」と話しました。

同組合は、津波被害を受けた農地の再生を目指し、2015年4月に生産者8人で設立。構成員は漁師であるため、漁業活動の手が空く3~10月に栽培できる作物としてイチジクのほか、桃、柿を栽培してきました。尾形善久組合長は「水田だった土地に果実が実る様子を見て安心した。関係者の期待に応えられるよう取り組みを必ず成功させ、良いものを生産したい」と意気込みを話します。

今後は市場のほか、直売所や業者向けに加工用として出荷するなど、さまざまな販路も検討。また、来年春に226本を新たに定植する計画で、将来的には観光農園としての運営を目指します。

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