
JA女性部鳴瀬地区は12月6、7日、東松島市立鳴瀬桜華小学校で6年生とそば打ちを行いました。
そば打ちに使ったそば粉は、児童らが種から育てたもの。8月に同校の畑に種をまき、9月に収穫。11月に石臼でそばひきを行いました。
同地区女性部の石森さと子部長は開会式で「みなさんが育てたソバの集大成です。おいしいそばになあれと気持ちを込めて打ちましょう」と話しました。
児童は部員の説明を真剣に聞き、丁寧に手順を踏んでそば打ちに没頭しました。地元産「ひとめぼれ」やキュウリ、のりなどを使い、太巻きの「東松島ロール」作りにも挑戦し、好きな材料を好きなだけ詰め、そばと一緒に地元の味を堪能しました。
児童は「同じ厚さに伸ばすのが難しかった。みんなで協力しておいしく食べることができて良かった」と話しました。
同日は、同市上下堤地区でソバを栽培している㈱つつみ産のそば粉も使用。つつみの関係者も参加し、児童たちを見守りました。