JAいしのまき河北蔬菜部会は12月6日、馬鞍、吉野地区など20カ所の圃場(ほじょう)を巡り、つぼみ菜の現地検討会を開きました。部会員18人が参加し、生育状況を確認しました。
今昨は、天候も比較的安定しており、病害虫もなく生育状況は良好です。
一昨年は、10月の定植後の気温が高く急激に成長したため、微量要素欠乏の症状が見られましたが、今昨では見られず、10月21日より出荷を始めています。
江田直治部会長は「部会員の約半数はミニトマト部会にも所属し、ハウスを冬場に有効活用するため、つぼみ菜栽培をしている。栽培講習会なども行い、冬の主力野菜として今後も力を入れていく」と話しました。
今後は適度な葉かきで側枝の成長を促し、十分な換気と水やり時の凍結の凍結に注意します。平成29年3月ごろまで出荷を続ける予定です。