JAは12月12日、長野県のJA松本ハイランドと、姉妹JA交流・10周年記念交流会を石巻市内のホテルで開きました。両JA女性部員や役職員ら24人が参加しました。
それぞれのJAが作成した「交流のあゆみ」と題した画像を紹介。改めて、この10年間の交流を振り返り、懐かしむ場面もありました。
JAいしのまきの松川孝行組合長はあいさつで「現在おかれている農業状況は厳しいが、それぞれ切磋琢磨(せっさたくま)して歩んでいきましょう」と語りました。
12月13日には、JA管内の施設や直売所、地理的表示(GⅠ)保護制度に登録となった「河北せり」の圃場(ほじょう)を見学しました。
コロナ禍で両JAの交流は中断していましたが、今年8月にいしのまきの役職員7人が、松本ハイランドを訪れ、年度内に実施予定の交流計画案について話し合いを持ち、今回の記念交流会が実現しました。
両JAは、2013年12月、女性部の「家の光記事活用体験発表会」をきっかけに、災害等の不測の事態にはお互いが助け合うことを盛り込んだ、姉妹JA協定を締結しました。