JA女性部河南地区は12月14日、石巻市立鹿又小学校2年生とサツマイモきんとんを作りました。使ったサツマイモは「べにはるか」で、児童が5月に定植し11月に収穫したもの。定植に携わったJA職員も駆けつけ「みなさんがお世話をしてくれたから、この日を迎えられたので、おいしく食べましょう」と話しました。
児童は女性部員の説明を聞きながら、砂糖と塩を入れ、サツマイモを練っていきました。
児童の一人は「しょっぱい味が好きだから、少し塩を足しちゃった。柔らかくておいしい」と笑顔で話しました。
大槻ひろみ部長は「鹿又小での食育活動は初めてで、大きくなるか心配だったが育ってよかった。自然の恵みを知ってもらえてうれしい」と話しました。
同校は、今年から女性部と連携し、授業の一環でサツマイモを定植。11月の収穫時には女性部がサツマイモのツルでリースを作り、同校に贈りました。児童らは乾燥したリースに飾り付けをし、クリスマスリースを作りました。