
JAいしのまきは12月10日、東松島市大曲の圃場(ほじょう)で「アグリチャレンジ農園」の閉校式を開きました。12組が参加。今年度最後の活動の締めくくりとして、これまで栽培で工夫した点や、苦労した点などについてまとめました。
栽培講習会、農家見学など今年度の活動を振り返り、ダイコンやニンジンは間引きをしないと生育が悪い、ブロッコリーは青虫の防除が大事など、さまざまな会話を交わしました。参加者は「実際に作物作りを経験し、学べたので有意義だった。来年は栽培する作物を増やしてみたい」と話しました。
同農園では、食農教育、地域の農業やJAへの関心・理解を深めてもらおうと参加者へ畑を貸し出し、それぞれに好きな野菜を栽培してもらっています。JAは農園の運営、栽培指導、イベントの開催など積極的に支援してきました。
JAでは今年も教室を継続し、平成29年2月から随時参加者を募る予定です。