宮城県とカルビーポテト㈱は1月12日、仙台市秋保温泉で宮城県ぽてと生産者大会を開き、2023年度優良生産者を表彰しました。
表彰は、平均収量10㌃あたりが3㌧以上、A品率が90%以上を確保した1法人に最高位の宮城県知事賞、カルビーより、高10㌃収部門2法人、特別賞1法人、産地功労賞4法人、合計7法人が受賞しました。
当JA管内からは、桃生地区の㈲サンダーファーム牛田が宮城県知事賞を受賞。同地区の㈱入沢ファームが高10㌃収部門で受賞。大塩地区の農事組合法人おおしお北部が産地功労賞を受賞し、当JA管内の加工用ジャガイモの産技術の高さが評価されました。
宮城県では、水稲から土地利用型露地園芸への転換誘導と定着に向けた取り組みを推進しています。
特に加工用ジャガイモは、食品製造業者からの需要も高いことから重点的に振興すべき品目として位置付けています。今後さらなる面積拡大と生産者の技術向上を図るため、2023年度から表彰制度を創設し、優良生産者へ宮城県知事賞を授与することにしました。