JAいしのまき助け合い組織コスモスの会は1月23日、石巻市のJA本店でミニデイサービス「ふれあいの会」を4年ぶりに開きました。
地域の高齢者約40人が参加。石巻市立病院の佐藤円看護師長が、骨盤底筋体操について講演し、体操のやり方やポイントなどを説明。参加者が実演しました。
佐藤看護師長は「出産や加齢の影響で骨盤底筋が衰え、尿もれなどの原因になる。正しい姿勢と骨盤底筋体操を習慣づけて行うことが重要」と話しました。
大正琴サークルは「風雪ながれ旅」「星の流れに」など3曲を演奏。参加者全員で「ふるさと」などを合唱しました。
マジシャンの「じゃがりこ」こと渡邊一弘さんによるマジックショーも鑑賞し、楽しい時間を過ごしました。
同会の日野文佐子会長はあいさつで「多くの方に参加していだだき、ありがたい。明日への活力となればうれしい」と語りました。同会は、高齢者が安して暮らせる地域社会づくりを目指し、高齢者が集えるボランティア活動を行っています。