JAは2月13日、石巻市桃生町のJA温湯処理センターで、2024年産米播種(はしゅ)用の種もみの温湯消毒作業を始めました。
今年は計約303㌧を予定し、一日に最大3360袋(1袋5㌔)を処理します。3月上旬まで稼働し、処理が終わった種もみは、14日から管内の生産者へ随時配送しています。
「ひとめぼれ」「ササニシキ」「つや姫」など13品種を予定。種もみを63度のお湯に5分間漬けた後、12度以下の冷水に漬け、脱水するという一連の作業を繰り返し行います。
JAは2006年から、温湯処理と種もみの管理、供給を行っています。22年に、最新鋭の設備を導入。農薬を一切使わずに種もみの病害を殺菌することで環境に優しい安全・安心な米作りを進めてます。