米卸の㈱ヤマタネが東京都内で開いた第1回多収穫米栽培コンテストで、JAいしのまき管内の齋藤要一さん・淳史さん親子が「萌えみのり」の食味部門で3位に入賞しました。
同JA管内で「萌えみのり」の作付けが始まったのは、2017年からです。受賞した齋藤さんは「まさか自分が受賞するとは思わなかった。栽培して5年目で入賞できたことはうれしい。これからも安心で安全な米作りに励みたい」と喜びを話しました。
同コンテストは食味、収量、品質、直播(ちょくは)栽培の4部門と各部門のポイント合計の最高値を獲得した総合で審査。同社はこれまで「萌えみのり栽培コンテストを実施していましたが、今回から第1回持続可能な稲作研究会および第1回多収穫米栽培コンテストとして開催しました。参加した秋田県や宮城県の生産者らが、米穀情勢や持続的営農の実現について理解を深めました。
「萌えみのり」食味部門で3位/安全で安心な米を
2024.02.21