
JAは2月19日、2023年度新採用職員と有期職員12人を対象に、認知症サポーター養成講座を本店で開きました。認知症サポーターを養成し、業務や日常生活に生かすのが目的です。
JA宮城中央会組織対策部の阿部真理子次長を講師に、認知症の基礎知識や症状、接する際の適切な方法などを正しく理解しました。
阿部次長は、「認知症の誤解や偏見をなくし、個人として接することが大切。温かく寄り添い、相手の話すスピードに合わせましょう」と話しました。
受講した職員は「身近で起こりうるかもしれない事例を知ることができ参考になった。高齢の利用者もいるので、学んだことを生かしていきたい」と、意気込みを語りました。
JAは日常の業務で対応できるよう、17年から年1回、全職員を対象に同養成講座を開いており、重点方針の「豊かで安心して暮らせる地域社会づくりの貢献」の一つです。