JA河南地区は2月25日、石巻市北村の遊楽館で「JA健康教室inかなん」を開きました。「笑う学ぶ行うで健康寿命百歳」をテーマに、組合員や地域住民ら約400人が参加しました。
「学ぶ行う」のコーナーでは、仙台大学の田中亨新助手が、自宅で簡単にできる運動方法を説明。参加者らは、下半身の鍛え方や座ってできるトレーニング方法を学び、田中新助手の掛け声に合わせて笑顔で運動を行いました。
参加者は「楽しく運動することができた。最近は寒く運動不足だと感じてたので、家に帰っても実践したい」と話しました。
「笑う」のコーナーでは、仙台市を拠点に活動している「まつトミ」による漫才や三遊亭遊子さん、六華亭遊花さんによる落語を行い、会場は笑いに包まれ、大盛況。同地区の小学生らによる伝統芸能「河南鹿嶋ばやし」の披露や、地場産野菜が当たる抽選会も行いました。
能登半島地震の募金活動も実施。8万6676円が集まり、JA宮城中央会を通じて被災地への復興支援などに活用されます。