JA女性部河南地区は2月28、29日、石巻市の河南支店で初めて、こうじを使った料理教室を開きました。地元産の大豆やもち米、こうじなどを使ってみそと甘酒を作りました。
同部員ら24人が参加。講師に以前、河南みそ加工場で働き、また食育活動として小学校でみそ造りの指導もしている山口恭子さんを招きました。
部員らは山口さんから説明を受け、レシピを見ながら丁寧に作業を進めました。みその仕上がりは約1年後です。甘酒は熟成半ばだったが、試飲すると「香りや甘みがでている。やはり熟成は大切」と感想をがあがりました。
同女性部の大槻ひろみ部長は「みそを仕込むには、今の時期がベスト。部員みんなで協力し合い、楽しく料理することができた」と笑顔で話しました。
同女性部は、2023年度から、地元の小学校に出向き、サツマイモの定植作業から収穫体験、料理教室を行うなど、地域の子どもたちへの食育活動にも取り組んでいます。