JAが、人づくりと組織風土づくりを目的に開いている未来塾(次世代リーダー研修)の塾生らが3月18日、「2022年度採用職員・2023年度採用職員合同研修会を石巻市の本店で開きました。
入組1、2年目職員へのフォロー研修として、21年6月から年2回開催。6回目の今回は14人が参加しました。
初めに「先輩からのアドバイス」と題し、入組3年目の職員2人が、日々の業務で心がけていることや失敗した時の切り替え方を発表。その後、1、2年目職員が2つのグループに分かれ、目標の達成度合いを共有しました。
1年目の酒井伶さんは「他の職員も日頃から考え、学びながら業務にあたっていて、自分も刺激を受けた」と話しました。
2年目の千葉美沙希さんは「年齢が近い職員と交流し、悩みを共有できて良かった。後輩ができたら、研修で学んだことを生かしていきたい」と意気込みました。
研修では「自他」をテーマに自分と他者とのつながりについても考え、総務部の近藤浩之部長は「部署や年代をまたいだ、横のつながりを感じられる研修を今後も企画し、居心地の良い組織づくりを目指していく。今回の研修は塾生にとっても気づきにつながったと思う」と話しました。