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大麦現地検討会/栽培管理を説明

大麦の幼穂の長さを測る職員

 JA転作部会矢本支部は3月11日、大麦の現地検討会を開きました。

 2024年産は12、1月の平均気温が高い日が続いたことで生育が早まっています。

 このため講師を務めた石巻農業改良普及センターの大泉武士技師は「気温の高い日が続く傾向にあり、他地区でも生育が進んでいる。各生育ステージを見落とさず、栽培管理に努めて」と呼びかけました。

 部会員ら7人が参加。東松島市の圃場(ほじょう)4カ所を巡回しました。JA職員と石巻農業改良普及センターの職員らが、各圃場の幼穂長を計測し、追肥時期を推測。栽培ポイントを説明しました。

 同支部は生産組合と法人合わせて4組織が「ニューサチホゴールデン」「ホワイトファイバー」の2品種を96㌶で栽培。10㌃当たり収量500㌔を目指します。

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