農福連携を深めようとJA青年部は3月24日、石巻市内小中学校特別支援学級保護者会の親子を対象に、東松島市のキッチンやもとで男の料理教室を開きました。
親子ら4組9人が参加し、地元野菜を使ったピザを作りました。
講師に地元で飲食店を経営する熊谷紳一さんを招きました。親子らはピザ作りの手順を聞き、協力してトマトやチーズなどの具材をピザ生地からあふれるほど、たくさん盛りつけました。
ピザが完成すると「よい香りがしてきた。早く食べたい」「うまくできた」などと歓声があがりました。
青年部は、自分たちが育てたサツマイモでつくった大学芋を振る舞い、出来上がったピザと一緒にみんなで味わい、同青年部の鈴木貴郎委員長は「昨年から子どもたちと一緒に料理教室をしたいと考えていたので、実現できてよかった。今年もさまざまなイベントを行っていきたい」と話しました。
青年部は、同保護者会と、2022年からサツマイモ収穫体験などを通じて交流している。