JAは3月25日、石巻グランドホテルで女性大学第2期生の卒業式を開き、橋浦義博専務が、2018年11月に入学した受講生に修了証と卒業記念品を手渡しました。
受講生らはコロナ禍を除いた2年間でそば打ち体験、イチゴ狩り、塩こうじづくりなどを楽しみ、JA事業への理解を深めるため、施設見学を行ってきました。
新型コロナウイルスが感染症法上の第5類に移行したことで卒業式を開くことができました。
受講生の武田和香子さんは「楽しい活動をさせていただき、多くの学びがあった。JAの事業を見ていく中で興味を持ったのもあった」と笑顔で話しました。
橋浦専務は「JAの活動を身近に感じてもらえればうれしい。SNS(インターネット交流サイト)で情報発信もしているので今後もJAの新しい仲間として利用してほしい」と話しました。
女性大学はJAをよりどころとした地域の仲間づくりを目的に16年10月に開校。受講生は2年間でJA事業や食と農などについて学び、さまざまな体験をします。今後、第3期生を募集する予定です。