JAは2024年4月から、職員の通信制大学通学支援制度を始めました。4年制大学を想定しています。
大学進学を断念せざるを得なかった若手職員に、仕事をしながら就学する機会を提供し、キャリアアップを応援します。
意欲や能力の高い新卒職員の人材を確保し、戦力アップによって、JAの活力増進を図ります。
対象は高卒後入組3年未満の正職員と、高卒後に有期職員から正職員に登用され、3年未満の職員です。
通信大学卒業後、最初に迎える年度に、学歴区分を大卒とし、所定の昇給を行い、入学時の学費、書類選考料と、卒業までの授業料を助成します。
入組して3年目となる松川りかさんは「大学に行くことを断念した職員の背中を押してくれる支援だと感じる。勉強し知識をつけ、なおかつ、仕事で社会勉強もできる。両立は大変だと思うが、より自分に力がつき成長できる制度だし、余裕があったら利用したい」と話しました。
JAは、今後も人材育成の部分において、さまざまな角度から学びを深められるよう、支援や取り組みを検討していきます。