JAは4月17日から、2024年度新採用職員9人を対象に、農業体験研修を始めました。農作業を体験することで農業、農家・組合員、JAに対する理解を深めてもらうことが目的です。
23年度までは、㈱宮城リスタ大川の1法人で研修していましたが、24年度から新たに、㈲サンダーファーム牛田、㈱ぱるファーム大曲、㈱サンエイトの3法人でも研修します。
初日は、5人の職員が2班に分かれて、㈱宮城リスタ大川と㈱ぱるファーム大曲で研修しました。㈱ぱるファーム大曲では、初めに同法人の概要やトマト栽培の仕方の説明を聞き、その後ハウスで雑草取り行いました。今後はトマトの誘引作業などを行っていく予定です。
同法人の小岩敏幸代表は「ハウスの中での作業がメインになるので体調管理に気をつけ、わからないことはどんどん聞き、有意義な研修にしてほしい」と話しました。
若手職員の中には農家出身でない人も多いため、JAでは毎年新採用職員から入組3年目までの職員を対象に農業体験研修を実施しています。
新採用職員の研修は6月まで行い、入組2、3年目の職員らは7月から9月にかけて行う予定です。