JAやもと蔬菜(そさい)組合は5月9日、春レタスの出荷査定会を、東松島市のやもと青果物集出荷センターで開き、品質や大きさなどの出荷規格を確認しました。
今年は4月に入ってから暖かい日が続き、例年より1週間程度生育が早まっています。
生産者や市場担当者ら14人が参加し、現物を見ながら、丁寧な調製・荷造り、気温上昇による病害虫対策を心がけるよう確認し合いました。
同組合の遠藤淳一組合長は「暑い日が続いている。例年より成長が早く、病気の動きも早くなる。また、乾燥もあるので採り遅れしないよう早めの対策をして気を付けよう」と呼びかけ、意思統一を図りました。
同組合は結球レタスやリーフレタスを約4㌶で栽培し、前年並みの出荷量110㌧を目指します。7月上旬までに石巻や仙台、秋田市場向けに出荷する予定です。