JA女性部石巻地区は5月10日、石巻市蛇田のケヤキッズのぞみの保育園で、園児ら52人にサツマイモ「べにはるか」の植え方を指導しました。農業体験を通して食の大切さを学んでもらうことが目的です。
同女性部の加賀正記子部長が「大きくなるよう大切に育ててください」と声をかけ、植え方の手本を紹介。女性部員から1人ずつ苗を手渡されると、園児らは丁寧に土を被せ、小さなジョウロで順番に水をかけていきました。
植え終わると、全員で「大きくなあれ」と大きな声をかけ、苗の成長を祈りました。
今後は先生と園児が草むしりや水やりなどを行い、10月に収穫する予定です。
同女性部の食農教育活動の歴史は長く、同園では2018年から活動しており、今後も子どもたちの健やかや成長を願いつつ食育活動を行っていきます。