子どもたちに食や農業に興味を持ってもらおうと、JAは石巻市、東松島市、女川町の40の小学校に食農教育補助教材「農業とわたしたのちのくらし」1580冊を贈りました。
石巻市には5月16日、松川孝行組合長と松井英樹金融部長が同市役所を訪れ、齋藤正美市長と宍戸健悦教育長に教材本1180冊を寄贈しました。
松川組合長は「給食に出てくる食材がどのように育てられているか学んでほしい。教材本は更新した部分もあるので、是非活用してください」と話しました。
教材は、女川町に30冊、東松島市に370冊を寄贈。農畜産物の栽培から消費者に届くまでの流れや環境に配慮した農家の取り組みなどを、写真や表を活用し、わかりやすく解説しています。
全国の小学校5年生を対象に、JAバンクが2008年度から実施している、食農教育応援事業の一環です。