JAやもと長葱(ながねぎ)生産組合は7月3日、JA帯広かわにしの帯広市川西白ねぎ生産組合約20人の視察を受け入れ、夏ネギ栽培の取り組みを紹介しました。
一行は、やもと長葱生産組合の阿部亮さんの圃場(ほじょう)を視察し、栽培中の品種「ホワイトサマー」の生育状況や排水対策を熱心に見学。作業体系や栽培管理、収穫時期などについて説明を聞きました。
視察したJA帯広かわにしの生産者は「ネギの生産量の位置づけを高めるためにも今回の視察はとても参考になった。北海道と気温が違うので、生育の早さに驚いた」と話した。
同組合の夏ネギは組合員24人が4.4㌶で栽培。出荷は8月に盛期を迎え、9月まで続く。出荷量は例年並みの110㌧を目指します。