JA女性部桃生地区は7月4日、石巻市立中津山第二小学校の5年生親子と、桃生地域特産の「スリムねぎ」(小ネギ)を使い「お小ねぎ焼き」を作りました。
「スリムねぎ」の生産者であるJAスリムねぎ部会の高橋真也部会長も参加し、長ネギと小ネギの違いを説明しました。
児童は女性部の齊藤みき部長の説明を真剣に聞き「お小ねぎ焼き」作りに没頭。「ひとめぼれ」の米粉に「スリムねぎ」をたっぷり入れて焼きました。
地元産「ものう熟成味噌(みそ)」を使い、「ものう特製味噌スープ」作りにも挑戦し、児童は「お小ねぎ焼き」のネギがシャキシャキしていておいしかった。長ネギとの違いを知ることもできて良かった」と笑顔で話しました。
管内の「スリムねぎ」は、1983年に石巻市桃生町で栽培が始まり、現在、年間約243㌧を生産しています。
県内外のスーパーや量販店で試食販売会を開き、「スリムねぎ」を使った料理を紹介するなど、消費者との交流を深める活動も活発に展開しています。