石巻市桃生町の特産「スリムねぎ(小ネギ)」について学ぼうと中津山第二小学校の3年生22人は7月8日、生産農家の佐藤勝成さんの作業場を訪れ、ネギの選別・袋詰め作業を体験しました。総合的な学習時間の一環です。
佐藤さんが、小ネギが桃生町で作られ始めた歴史や、種まきから出荷するまでの農家の仕事について説明しました。
その後、専用のネギ皮むき機を使い、朝採りのネギを、水と空気の圧力で根元を洗い流す作業を体験。一本一本手で丁寧に選別し、100㌘ごとに折れないようビニール袋に入れました。
袋詰めされた「スリムねぎ」は「お家でスリムねぎを味わってください」と佐藤さんからプレゼントされました。
別室では、JAスリムねぎ部会青年部が準備していた特製「お小ねぎ焼き」を食べ、楽しい時間を過ごしました。同校は、4月から12月まで「スリムねぎや」農家の働いている様子を模造紙などにまとめ12月に発表会を開く予定です。