JAやもととうもろこし生産組合は7月8日、東松島市のやもと青果物集出荷センターで出荷査定会を開きました。組合員23人が参加し、出荷規格と市場情勢などを確認し、現物査定を行いました。
今年産は気温の高い日が多く、生育が前進しているため、気候に対応した栽培管理と適宜収穫することの意思統一を図りました。
石巻青果の阿部智昭氏は「引き続き、高温障害や病害虫に気をつけて、収穫をしていただきたい」呼びかけました。
同生産組合の西村栄一組合長は「ありがたいことに『やもとのとうもろこし』を待ってくれている人が多いと聞くので、品質が良くおいしいトウモロコシを出荷していけるよう皆で頑張っていきたい」と意気込みを話しました。
同組合は「ゴールドラッシュ」を中心に「味来」や「ミルキースイーツ」等の複数品種を栽培。8月末頃まで石巻青果や仙台あおば青果などに出荷し、例年並みの1万5000ケース(1ケース=5㌔)以上の出荷を目指します。