JA桃生町かぼちゃ部会は7月10日、「桃生かぼちゃ」の出荷をはじめました。
今年は雨が少なく、品質や味ともに良質な出来になっています。
初日に搬入された約8㌧のカボチャは、事前に各生産者が大きさや傷の程度をそろえて箱詰めしました。一箱ずつ開封し、大きさや品質を確認した後、3つの等級に分けて丁寧に箱詰めしました。
同JAの営農職員は「今年も丁寧な管理を徹底し、おいしいカボチャがそろった」と話しました。
同部会は、JA管内で唯一のカボチャ部会として1979年に発足。1本の苗から複数ある実を間引き、一つの実を大切に栽培し、品質や味、栄養価の高いカボチャを生産しています。今年は、4戸が80㌃で「くりこし2号」を栽培。7月下旬までの収穫を予定しています。