JAはJAは8月10日前後までに、管内の水稲7334㌶で、カメムシの一斉防除を行いました。一部出穂が早く進んでいる圃場(ほじょう)は、7月26日からカメムシ防除が始まっていました。
今年は、播種時期から気温が高く推移したため出穂が早まり、防除も例年より1週間ほど前倒しとなっている圃場もありました。
一斉防除では、無人ヘリコプター20機とドローン17機が出動し、早朝から作業を進め、当日の天候や周辺の環境に配慮し、栽培区分や品種などを確認しながら地域ごとに行いました。
カメムシはイネ科雑草に多く発生し、カメムシ類の被害にあった斑点米は、品質低下につながることから、適期防除が大切になります。