JA管内で、農業用ドローンや無人ヘリコプターを使い、6月中旬に播種(はしゅ)した、種子用大豆と一般大豆の病害虫防除が始まっています。
今年は、雨が少なかったことから生育が順調に進み、防除時期が早まっています。
ドローン防除は8㍑の薬剤を積載し、1㌶を10分で散布します。管内の作業は9月中旬ごろまで続き、開花後25日から35日までに2回から3回程度行う予定です。
大豆は開花後の病害虫対策が品質を左右するため、品種に合わせた防除と薬剤の選定が重要になります。
宮城県は大豆の作付面積が全国2位。JA管内では2336㌶で栽培しています。