JA転作部会は8月21日、大豆現地検討会を開き、生育状況と今後の管理方法を確認しました。
今年は天候に恵まれ湿害などの障害は少なく、生育が順調に推移している圃場が多く見られました。
部会員や石巻農業改良普及センター、JA職員ら34人が河南地区と石巻地区の圃場(ほじょう)2カ所を巡回しました。
石巻農業改良普及センターの大泉武士技師は「今後も気温が高く、雨の日が多い傾向。天候と生育状況を見ながら適宜防除するなど管理してほしい」と呼びかけました。
同部会の狩野利一郎部会長は「生育は順調。収量と品質が良い大豆が収穫できるよう部会員皆で頑張っていきたい」と話しました。
検討会終了後、麦栽培講習会も行い、部会員らは麦の販売情勢や栽培のポイントなどの知識を深めました。