サツマイモの作付面積拡大と収量向上を目指して、石巻農業改良普及センターは8月26日、石巻市で現地検討会を開き、生育状況と生産技術の情報交換をしました。生育は順調す。
生産者やJAいしのまき職員ら約15人が参加。大規模にサツマイモ栽培に取り組んでいる生産者の圃場(ほじょう)を視察しました。
同センターの片岡信幸技術次長は、生育する土壌条件や除草剤散布のタイミング、収穫時期などについて説明。品種「べにはるか」を試し掘りし「今年は天候にも恵まれ生育が早まっている。10月下旬の収穫に向けて、雑草の少ない畑を維持してほしい」と話しました。
JAいしのまきは行政と連携し、高収益作物の推進を図っており2024年度の作付面積は6㌶となっています。