JAいしのまき女性部石巻地区食育リーダーは12月23日、本店で「米粉の親子料理教室」を開き、11組25人が参加しました。
今回は米粉の白菜シチューとニンジンピラフ、クリスマスケーキの3品を調理。子どもたちは食育リーダーと母親に見守られながらハクサイを切ったり、具材を煮込んだりと一生懸命に作業を進めました。初めて包丁を使った子どももいましたが「少し怖いけどさくさく切れるのが楽しい。おうちでもやってみたい」と話し、調理を楽しみました。
特に、コンソメスープと擦りおろしたニンジン、ベーコンを入れ炊飯器で炊くだけで簡単に調理ができるピラフが人気でした。ケーキづくりでは、食育リーダーが米粉で作ったスポンジをフルーツやチョコレートで飾りつけました。
参加した保護者は「子どもが嫌いなニンジンをピラフに入れたが、おかわりしていて驚いた。来年もぜひ参加したい」と話し、好評でした。

同教室は、一般消費者に米粉の活用方法を知ってもらうとともに、地場産の野菜のおいしさを伝えようと2013年から取り組んでいます。夏と冬の時期に年2回開いており、今後も継続していく予定です。