JAは9月11日、管内の2カ所で2024年産米の初検査を行いました。石巻市桃生町の低温農業倉庫には「ひとめぼれ」38㌧、「ササニシキ」30㌧など、合計88㌧が持ち込まれ、99%が1等と格付けされました。
梅雨明け後の高温多照で生育は順調に進み、未熟米や乳白粒の少ない高品質な「いしのまき米」に仕上がりました。
JA米穀課の亀山宏道課長は「猛暑で心配していたが、未熟米や乳白粒が少なく安心している。高品質のおいしい米をいちはやく届けたい」と話しました。
新米は9月19日から県内の量販店で販売される予定。JAは管内全体で41万俵(1俵60㌔)の集荷目標を掲げ、検査は10月下旬まで続きます。