令和6年度宮城県総合畜産共進会肉用牛の部が9月6日、7日にみやぎ総合家畜市場で開かれ、64頭が出品され5部門で審査されました。
JAいしのまき管内からは、7名の生産者より8頭を出品。第2区若雌の2で東松島地区の八木一男さん出品の「ちはる号」が最優秀賞3席に入賞を果たしました。
審査員を務めた公益社団法人全国和牛登録協会の穴田勝人専務理事は、「第2区は全体的に発育の良い若雌が揃っていた。3席に選抜した若雌は全体の体積感に優れ、骨格がしっかりした出品牛だった」と話しました。
最優秀賞を受賞した八木さんは「30年間牛飼いをやってきて、初めて県の共進会で賞を受賞することができ、夫婦で喜んでいる」と笑顔で話しました。