
JAは10月21日、東松島地域で栽培が拡大している加工用タマネギの現地検討会を開き、生育順調を確認しました。
昨年は3法人が60㌃で試験的に栽培しましたが、今年は「もみじ3号」を2・9㌶、「ターザン」を0.4㌶、合わせて3・3㌶で栽培しています。
生産者やJA全農みやぎ、JA職員ら15人が、東松島市の圃場(ほじょう)3カ所を巡回。9月末から10月上旬に播種(はしゅ)した、タマネギの生育状況や圃場の湿害対策などを確認しました。
全農みやぎの担当者は「播種後の天候が悪く難しい中だったが、しっかり発芽していたので良かった。初期生育はとても重要なので病害虫対策など栽培管理に努めてほしい」と話しました。
収穫は来年の6月下旬から7月に始まる予定です。