
JA転作部会河南支部は11月5日、大豆現地検討会を開き、収穫できる水分量と刈り取り時期を確認しました。
今年は10月の雨の影響で、紫斑病が懸念されているものの順調に生育しています。
生産者とJA職員ら34人が参加。圃場(ほじょう)2カ所で、子実水分と茎水分を計り、適期刈り取りについて情報を共有しました。
石巻農業改良普及センターの大泉武士技師は「雑草や青立ち株は汚粒の発生原因となるので、圃場の状態をみて適期刈り取りをしてほしい」と呼びかけました。
同部会の車田弘志部会長は「収量と品質が良い大豆が収穫できるよう、部会員皆で頑張っていきたい」と話しました。同支部は「タンレイ」と「ミヤギシロメ」を815㌶で栽培しています。