
老舗青果物専門店㈱「いたがき」のバイヤーと山崎製パン㈱の職員ら4人が11月12日、JAいしのまきやもといちご生産組合の阿部良之組合長の圃場(ほじょう)を訪れ、生育環境や生育状況を確認しました。
「紅ほっぺ」と「とちおとめ」を約40㌃栽培している阿部組合長は「今年は暑さが続き、定植が例年に比べて1週間ほど遅れたが、生育は順調だ。クリスマスの需要に対応できるよう収穫し、組合員一丸となって品質の良いイチゴを届けたい」と意気込みました。
同組合は6戸で「とちおとめ」「紅ほっぺ」を約154㌃で栽培。6月中旬ごろまで仙台あおば青果などに出荷します。
JA管内の2025年産イチゴの作付面積は1068㌃で、381㌧の収量を見込みます。