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大豆42㌧初検査/2等3等が約8割占める

一粒一粒慎重に品質を確認する検査員

 県内有数の大豆産地、JAいしのまきは11月18日、石巻市北村の河南北村倉庫で2024年産大豆の初検査を行いました。

 同地区の生産者が刈り取った「タンレイ」約42㌧の粒度や水分、形質、被害粒の有無などを確認。初日は2等21・6㌧、3等11・88㌧、合格8・64㌧となりました。

 今年は大粒比率が少ない傾向にあるものの、紫斑粒や虫害粒などの被害粒はほとんど見られませんでした。

 JA営農部米穀課の亀山宏道課長は「今年は適度に雨が降り、さや付きが良かったので、収量と品質に期待している。今後も適期刈り取りや汚粒防止の呼びかけを徹底していく」と話しました。

 JA管内の大豆作付面積は「タンレイ」「ミヤギシロメ」「タチナガハ」「すずみのり」の4品種で2311㌶。検査は管内各地で随時始まり、2月末まで続く予定です。

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