
JA女性部鳴瀬地区は11月28日、東松島市立鳴瀬桜華小学校で6年生49人に、石臼を使ったそば粉作りを指導し、食の大切さを伝えました。
6人がソバの汚れを取り、石臼で実をすり潰す一連の作業を説明。児童は重い石臼を回し、実がこぼれないよう丁寧にひきました。
児童は「石臼の重さに驚いた」「黒い実から白い粉になり勉強になった」と話しました。
女性部の大江公子副部長は開会あいさつで「そば屋さんで出てくるそばがどのように作られているか、みんなで学びましょう。食と命がつながっていることを忘れないでほしい」と話しました。
ソバの実は9月に同校の畑で摘み取ったもので、今後はひいたそば粉を使ってそば打ちに挑戦します。