
地域でとれた作物を食べてもらおうと、石巻市の農事組合法人たてファーム和は1月14日、同市立須江小学校に出向き、3年生34人に豆腐を贈りました。
贈ったのは、同法人が生産した大豆「タンレイ」を使って地元の豆腐店が製造したもの。構成員3人が児童一人一人に手渡しました。
児童は「とてもきれいでおいしそう。豆腐が好きで、揚げ出し豆腐や麻婆豆腐にして食べたい」と笑顔で話しました。同法人の高橋弘総務部長は「おいしく食べてもらい、この機会に農業に興味をもち、いずれは一緒に農業ができたらうれしい」と話しました。
同法人は総合学習の一環で、2022年度から同校で食農教育活動を行い、3年目。24年度は夏に地域農業についての出前授業、秋に大豆収穫や農業機械見学体験を行いました。