
JA女性部河北地区は1月21日、石巻市の飯野川保育所の園児27人と地元産「ひとめぼれ」を使った「シャカシャカおにぎり」を作りました。
同保育所での食育活動は初めて。地域の子どもたちに自分で作ったもの食べて、食や農業に興味を持ってもらおうと企画したものです。
「シャカシャカおにぎり」はできたてのご飯を紙コップによそい、紙コップの口にラップかけ、輪ゴムでとめ、ご飯が丸くなるまで縦や横に振ります。
園児らは、「おいしくなあれ」と思いをこめながら、大きく腕を振り、出来上がったおにぎりを見せ合った園児らは「腕が疲れたけど楽しかった」「まん丸にできたのでうれしい」と笑顔で語り、給食の時間に味わいました。
女性部員らは、米を収穫するまでの流れを、紙芝居で説明。園児らは熱心に聞き入っていました。同女性部の佐藤秋子部長は「初めての取り組みだったが、楽しく園児と交流できてよかった。今後も交流していきたい」と語ります。