JAは1月30日までに、石巻市、東松島市、女川町に「母子手帳ケース」合わせて1100個を寄贈しました。
次世代を担う子どもたちの誕生を祝うとともに、安心して子育てできる環境づくりを支援しようと、寄贈は今年で4年目です。同ケースはJA共済連宮城が作成しました。
29日、松川孝行組合長らが石巻市役所を訪れ、齋藤正美市長に700個を手渡しました。
松川組合長は「母子手帳ケースを贈る一番は、人口減少に歯止めをかけたい思い。多くの子どもたちに、組合員が育てた農畜産物をたくさん食べて成長してほしい」と話しました。
齋藤市長は「このケースは皆さんから使いやすいと好評を得ている。寄贈は大変ありがたい」と感謝しました。
同ケースは市役所や役場で母子手帳を交付するのに合わせて、妊婦に配布することにしています。JAは、地域貢献活動の一環として、JA管内在住の子育て支援を目的に「JA共済こどもくらぶ」の活動にも取り組んでいます。