
JA加美よつばの直播(ちょくは)栽培研究会の会員とJA職員ら14人が2月6日、石巻市河南地区の農事組合法人たてファーム和(なごみ)を訪れ、乾田直播栽培の取り組みを視察しました。加美よつば管内で乾田直播栽培の普及・拡大を目指して企画しました。
同法人の高橋弘総務部長が、法人の概要や乾田直播栽培・スマート農業の取り組みなどについて説明。大豆後栽培の施肥の有無や種類などについて意見交換しました。
施設内の設備や作業機械、圃場(ほじょう)を見学した同研究会の今野実代表は「地形も気象状況も違っているが、担い手農家が減っている中で、乾田直播はこれからの栽培方法だと感じる」と語り、視察受け入れに感謝しました。
同法人の伊藤重一組合長は「今回の視察が皆さんの今後の活躍の参考になればうれしい、宮城県の農業発展のために共に頑張っていきたい」と語りました。
同法人は、2024年8月、色麻町認定農業者連絡協議会の視察も受け入れています。