
米卸のヤマタネは3月7日、仙台市で第2回持続可能な稲作研究会を開きました。多収穫米栽培コンテストの「萌えみのり」の食味部門で、東松島市の大島営農組合が入賞しました。
JAいしのまき管内からは昨年の第1回でも2人が入賞しており、栽培技術のレベルの高さを示しました。
食味部門の食味値の平均値は、79.2で、同組合は1位と同数値の87を記録しましたが、僅差で2位となりました。
同組合の構成員である高橋啓太さんは「米が注目を集めている中なので、食味での受賞はうれしい。消費者の皆さんに高品質でおいしい米を届けられるよう今後も精進していきたい」と意気込みを述べました。
コンテストは、食味、収量、品質、直播(ちょくは)栽培の4部門と、食味値・収量・整粒値の3点評価も行われました。