
JA3月24日、石巻市の本店で、2024年度2回目の防災訓練を行いました。
14年前に起きた東日本大震災の教訓を忘れることなく、もしもの災害時には迅速な対応と的確な判断ができるよう毎年2回実施しています。
本店職員ら12人が参加。9月の訓練では火災を想定し、避難・消火訓練などを行ったが、今回は地震を想定しました。
職員らは職場の配置図や資料を見ながら、地震発生時の避難行動の流れと避難経路、消火器の場所など再確認しました。
災害時に電気や通信手段が断たれた経験を踏まえ、同JAは衛星電話を導入しており、設置している10カ所の各支店や各センターに実際に通話し、通信状況と電話の使用方法なども確かめました。
今回初めて参加した職員は「地震発生時や津波警報が発令された時の避難行動を学ぶことができた。災害が起きた時に対応できるよう備えたい」と話しました。
同日、全職員の携帯電話に安否確認メールを送信。職員が返信し、作動を確認しました。