
東松島市鳴瀬地区の㈱サンエイトで、移植栽培用の水稲の播種作業が始まっています。 同社は2025年度、「ひとめぼれ」「ササニシキ」「つや姫」の3品種を約1万1000枚に種まきする予定で、合計約55㌶に移植します。
10日、同社の作業員らが育苗箱の供給や種子の補充、播種した育苗箱を台車に積み込む作業などを分担して行い、2600枚に播種しました。
同社の石森康夫代表は「これからの季節、高温が心配だが温度や病気には細心の注意を図り、管理していきたい。良質な米が届けられるよう力を合わせて栽培していく」と意気込みを話しました。
今後ハウスで育苗管理し、5月上旬に田植えをする予定です。
同社は移植栽培のほか、乾田直播も行い、作業の分散化を図っています。また、大豆やイチゴなどの生産にも取り組んでいます。